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超低温キャンドモータポンプ用の液体窒素テストステーションが建設完成 2015-07-01

 中国キャンドモータポンプ業界において唯一となる超低温液体窒素テストステーションが、2015年6月に大連帝国キャンドモータポンプ有限公司にて建設完成し、正式に稼働しました。この領域において最も専門的、技術力が高いテストステーションです。

 超低温テストステーションは、LNG、液体窒素、液体アルゴン、液体二酸化炭素など低温液体を輸送するポンプの試験を行う装置です。現場の使用環境をシミュレーションしながら、最低温度-196℃の液体窒素にて試験ができ、最大流量は700L/min、最大出力は37kwまでの試験ができます。国際先進的な技術、設計方法を採用し、超低温ポットポンプと超低温縦式ポンプの試験ができ、データの採集に全て満足できます。ポンプ材料の安全性及び合理性を確保するため、原材料の低温検証試験も行えます。

 超低温ポットポンプと超低温縦式ポンプのシリーズ製品が揃っており、技術設計、製造能力、在庫準備が全て整っています。水力型の設計、低温材料の選定、密封構造の制御とベアリングの形式は全て国内で一番高いレベルに達しています。超低温テストステーションの完成に伴い、超低温シリーズ製品の市場普及をステップアップさせました。

国産化したLNG超低温キャンドモータポンプはエコ製品の代表として、接続部の寸法、製品性能、使用寿命などにおいて、完全に輸入ポンプの代替が可能です。それにより輸入品に頼る必要がなくなります。

 国内のLNGスタンドの建設がますます多くなっていることにつれ、LNG受入ステーション、中間ステーション、貯蔵タンク間の輸送、LNGの注入などに使用されるLNGポンプのニーズがますます多くなる見込みです。弊社は市場ニーズに応え、超低温テストステーションを適時に建設し、今後の新しいシリーズ製品の開発にも有利な条件を提供しました。大連帝国は国産化の経営戦略を実施し続け、中国グリーンエネルギ-の発展に貢献していく所存です。